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道徳には武士道

No. 32

 

平成31年1月24日(木) 晴れ

 

 

 

今回は「茶の本」に続き

 

 

「武士道」

 

 

 

作者はこの人

 

 

新渡戸稲造 (にとべ いなぞう)

 

 

農学者・教育者・思想家

 

 

五千円札の肖像画にもなった人物ですね。

 

 

 

1862年岩手県盛岡生まれ

 

 

札幌農学校で学んだ後、アメリカ、ドイツで農政学を研究

 

帰国後、

 

第一高等学校学長、東京帝国大教授、東京女子大学学長などを歴任

 

1920年に国際連盟事務次長を務め国際平和に貢献

 

1933年没

 

 

「武士道」 

 

 

1900年にアメリカ・フィラデルフィアの書店にて出版。

 

その後、

 

英語のみならず、ドイツ語、ポーランド語、フランス語、

 

ノルウェー語、ハンガリー語、ロシア語、イタリア語など

 

多くの国で翻訳され世界的なベストセラーになりました。(^^)

 

 

「勇」 「仁」 「礼」 「誠」 「名誉」 「忠義」

 

といったサムライの精神力を生んだ武士道の本質、

 

つまりは、日本人の

 

 

「忍耐強さ」 「連帯感」 「誠実さ」 「他人に対する思いやり」 

 

 

といった精神は

 

  

「日本の魂」 「日本人の心」

 

 

であると説き、

 

 

日本人の強靭な精神を生んだ武士道の本質、

 

武士は何を学びどう己を磨いてきたのか、

 

時代に左右されない根本的な日本の道徳が

 

いかに受け継がれてきたのか解き明かしています。

 

 

 

 

「武士道」

 

新渡戸がアメリカ滞在中の37歳の時に

 

英文で書き上げられ、

 

翌年、出版されました。

 

 

当時の日本は日清戦争と日露戦争の狭間にあり、

 

アジアから初めて

 

世界の列強と肩を並べる国ができたということで、

 

世界的な注目を集めていました。

 

 

そのこともあって、

 

世界的な大ベストセラーとなり、

 

世界の人々が日本理解を深めるのに

 

大きく貢献しました。

 

 

 

序文で「武士道」を執筆した動機について、

 

 

ベルギーの法学者のド・ラブレーから

 

 

「宗教教育がない日本でどうやって道徳を教えるのか?」

 

 

と聞かれて即答できなかったことをあげています。

 

  

しかし、

 

それが直接の動機ではあったにせよ、

 

それ以上に、

 

日本を野蛮な後進国と蔑視しがちだった

 

当時の欧米の人々に対して

  

 

「そうではない、

 

日本はキリスト教にも負けない

 

武士道という道徳律を持つ

 

文明国である」

 

  

ということを示したいという熱い気持ちが

 

あったのではないでしょうか?

 

 

「武士道」を読んで驚かされるのは、

 

古今東西の歴史、文学、思想に通じた

 

新渡戸の博識ぶりです。

 

 

しかも、母国語ではない英語で

 

これだけの理路整然とした論文を書き上げてしまう

 

そのことだけでも、

 

 

「野蛮な日本人」

 

 

という欧米人の認識を改めてさせるのには

 

充分だったのではないでしょうか。

 

 

欧米流のユーモアもあることがわかる記載もあり、

 

 

「サムライは自然な感情を表に出さないように努めていた」

 

 

と説明した後で、

 

 

「夫が妻にキスすることなどあり得なかった。

 

といっても、人前ではということであって、

 

二人きりの時にどうだったかは

 

私の知るところではない」

 

 

とさらっと記載されています。(^^)

 

 

 

翻訳本もたくさんあり、

 

「武士道」に関連する本もたくさん (^^)

 

 

待合室にある数少ない漫画の本 (^○^)

 

 

まだ読んだことのない人は

 

一度、手にしてみては如何でしょうかか?

 

 

今回はこのぐらいで (^^)

 

 

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