No. 95
平成31年4月25日(木) 曇り一時雨
前回、
「致知」の記事のことを少し書きました。(^^)
その中で
森信三先生の言葉も少しご紹介しましたが
今回、
もう少しだけ、
森信三先生のことを書きます。(^^)
森 信三(もり のぶぞう)さん
通称、しんぞう
1896年(明治29年)9月23日 - 1992年(平成4年)11月21日
日本の哲学者・教育者。
天王寺師範学校(後の大阪教育大学)の専攻科講師を経て、
1939年に旧満州の建国大学に赴任。
敗戦後の1946年に帰国し、翌年に個人雑誌「開顕」を創刊。
その後、
神戸大学教育学部教授や神戸海星女子学院大学教授などを歴任。
1975年に「実践人の家」を建設。
全国各地で講演を行ない、
日本民族再生に大きく働きかけ
国民教育の師父
と呼ばれています。
著書もたくさんあります。
当院の待合室にも少しだけ (^^)
その中の一冊
「修身教授録」
この本は
森信三先生が
大阪天王寺師範学校(現・大阪教育大学)で
教鞭を執っていた時期
昭和12年から13年にかけて行った
「修身」の授業の講義録です。
教師を目指す学生に向けた講義内容ですが
「死生の問題」「人生二度なし」等、
簡潔に解き明かした人生の教えは
少し前のブログで取り上げた
SBIホールディング社長の北尾吉孝さん、
など
愛読書として挙げる著名人や経営者の方が
数多くいらっしゃいます。 (^^)
論語の師・名古屋のSさんも
もし無人島に1冊だけ本を持っていくとしたら
「修身教授録」
だとおっしゃいます。(^^)
本書は
第一部
「人間と生まれて」
「人生の始終」
「読書」
「人と禽獣と異なるゆえん」
「誠」
「死生の問題」等
40講
第二部
「人生二度なし」
「伝記を読む時期」
「下座行」
「最善観」
「二種の苦労人」
「教育と礼」
「一日の意味」等
39講
全79講、
が収められています。
1講、約15分程度で読めます。
タイトルを見ると読みたくなりませんか?(^^)
数年前に
論語の師の名古屋のSさんが
「修身教授録」を
毎日、1講ずつ読み
全講、読み終えたら
また、
最初から毎日、1講ずつ読み直し、
何度も繰り返し読み続けていると
Uさんから聞きました。
これは良いことを聞いたと思い
自分も真似をしましたが
1周半ぐらいで終わってしまいました。( TДT)
このブログを機会にまた再開します!( ̄ー ̄)
もう少し
森信三先生のことは取り上げたいと
思いますので後日に!(^^)
いつも長原整骨院のブログを
ご覧いただきまして
ありがとうございます。m(__)m