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二種類の悩み

No.195

 
令和元年12月20日(金)  晴れのち曇り
 
 
 
今回は
 
このブログでも度々
 
取り上げさせて頂いている
 
みやざき中央新聞から (^^)
 
 

 

 

2019年(令和元年)12月16日(月)発行
 
第2817号の
 
"魂の編集長"水谷もりひとさんの社説
 
 
『私たちはどう生きてきたのか』
 
より
 
 
 
生きていると
 
必ず悩みは付きものだ
 
と書かれています。(^^)
 
 
悩みには二種類あり
 
 
「なんでこんな家に生まれたんだ」
 
とか
 
「なんであの人はああなんだ」
 
というような、
 
自分では解決できない悩みを
 
 
『マイナスの悩み』
 
 
 
そして
 
 
「どうしたらいいんだろう」
 
「自分にできることはないのか」
 
というような
 
自分で解決できる悩みを
 
 
『プラスの悩み』
 
 
と呼ぶと書かれています。
 
 
そして
 
『悩』という字の右側は
 
元々、
 
脳みそを表す古代文字が変形したもので
 
これに
 
「月(にくずき)」がつくと
 
肉体の「脳」になり、
 
 
「心」を意味する「りっしんべん」がつくと
 
「悩み」になる。
 
 
つまり
 
悩みとは
 
人間の脳と心が共同で織り成す大事業だから
 
どうせ悩むなら
 
 
「プラスの悩み」が良くて
 
「マイナスの悩み」の為に
 
脳と心のエネルギーを費やすのは
 
もったいないと書かれています。(^^)
 
 
そして漫画版が出版され
 
ベストセラーになった
 
『君たちはどう生きるか』
 
の内容を少し紹介していました。
 

 

 

元々は戦前に出版された
 
吉野源三郎さんの児童文学書です。
 
 
私も喜多川泰さんの
 
「上京物語」
 
の中で紹介されていましたので
 
数年前に読みました。(^^)
 

 

 

また別の機会に
 
「君たちはどう生きるか」
 
 
喜多川泰さんの
 
「上京物語」
 
をご紹介できたらと
 
思っております。m(__)m
 
 
 
「マイナスの悩み」と「プラスの悩み」
 
 
と言う言葉を聞いて
 
 
精神科医で心理学者の
 
エリック・バーンの有名な言葉
 
 
「他人と過去は変えれないが
 
自分と未来は変えられる」
 
 
が頭に浮かびました。
 
 
すると
 
 
以前に
 
論語の師・名古屋のSさんから
 
教えて頂いた
 
 
『ニーバーの祈り』
 
が、
 
これまた頭に浮かびました。(^^)
 
 
 
O GOD,GIVE US
 
SERENITY TO ACCEPT WHAT CANNOT BE CHANGED,
 
COURAGE TO CHANGE WHAT SHOULD BE CHANGED,
 
AND WISDOM TO DISTINGUISH THE ONE FROM
 
THE OTHER.
 
 

 

神よ

 

変えることのできるものについて、

 

それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。

 

変えることのできないものについては、

 

それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。

 
そして、
 
変えることのできるものと、
 
変えることのできないものとを、
 
識別する知恵を与えたまえ。
 
 
 
自分の思考や行動で
 
 
”変えられるもの”
 
 
”変えられないもの”
 
 
見分けることが重要ですね。(^^)
 
 
 
いつも長原整骨院のブログを
 
ご覧いただきまして
 
ありがとうございます。m(__)m
 
 

 

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