信州伊那谷で
自由や自然をテーマにした詩を書き続け、
平成19年発表の「求めない」は
45万部を超える
ベストセラーになりましたので
知っている方も
多いのではないでしょうか? (^^)
加島さんは大正12年生まれ。
早稲田大学卒業後アメリカに留学、
英米文学を学び、帰国後は
信州大学や横浜国立大学で教鞭を執る傍ら、
アガサ・クリスティや
ウィリアム・フォークナーなどの
翻訳を積極的におこないました。
70歳を過ぎた頃、
長野県伊那谷に移り住み、
古代中国の老子の思想を
現代語現した詩を発表。
詩作を通じ、
自由の意味を問い続けました。
「求めない――すると
心が広くなる」
「求めない――すると
恐怖感が消えてゆく」
「求めない――すると ひととの調和が起こる」
「求めない――すると 待つことを知るようになる」等々。
「求めない――すると……」
という言葉が繰り返される本です。
しかし、著者の加島さんは、
何度となく
「人間は求める存在だ」とも言います。
求めることを否定せず、
「なぜ私たちは、
もう足りているのに
求めてしまうのだろうか」
とやさしく問いかけます。
そして、
求めることをほんのちょっとやめてみたら、
生きることが楽になり、
日々が楽しくなり、
思いがけない可能性が開けるかもしれないよ
とおっしゃいます。(^^)
「求めない――すると 何かがかわる」
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