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信念の力

No.274

 
令和2年12月2日(水) 晴れ
 
 
前回のブログで
 
思い込みや
 
ポジティブシンキングについて
 
書かせていただきました。m(__)m
 
 
すると
 
以前に読んだ本の内容が
 
頭に浮かびました。(^^)

 

 

”プロの条件”
 
 
著者は
 
致知出版社の編集長
 
藤尾秀昭さん
 
 
 
松下幸之助さんの
講演のことが書かれています。(^^)
 
第三章 ”信念の力” より
 
 
 
京都で数百人の経営者を前に
 
松下幸之助氏が講演をした。
 
 
その趣旨は、
 
人材も資金も
 
ダムのようにプールしておく経営、
 
つまり余裕を持った経営を
 
しなけれぱならない、
 
ということであった。
 
 
松下氏の持論であるダム式経営論である。
 
 
講演が終わって、聴衆の一人が質問した。
 
 
ダム式経営をしたいのは山々だが、
 
どうすればできるのか
 
秘訣を教えてくれ、
 
というのである。
 
 
松下氏はじっと考えてから、
 
「わかりませんな」
 
と答えた。
 
 
そして、こう続けた。
 
 
「一つ確かなことは、
 
まずダム式経営をしようと思うことです」
 
 
失笑が会場をおおった。
 
 
「思うだけでできたら世話はない」
 
「馬鹿にするんじゃない」
 
そんな声も聞こえた。
 
 
だが、その中でただ一人、
 
頬を紅潮させて
 
松下氏を見つめる青年がいた。
 
京セラを創業して間もない
 
二十代の稲盛和夫氏である。
 
 
そうか。
 
まず思うことなのか。
 
 
稲盛氏の脊髄の奥に
 
火がついたような感動で心を熱くした。
 
その心の火が信念となって凝固した。
 
 
信念とは信じ念じることである。
 
稲盛氏はダム式経営を信じ念じ続けた。
 
その信念は京セラの現在に結晶している。
 
 
まずは
 
思うこと
が大切なようです。(^^)
そして
前回のブログに書かせて頂いた
"真のポジティブシンキング"
 
を意識することが重要です。( ̄ー ̄)
いつも長原整骨院のブログを
ご覧いただきまして
ありがとうございます。m(__)m
 

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