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聞くだけだと95%

No.318

 

令和3年6月30日(水)曇り

 

 

 

 

6月最終日になりました。

 

今年も半分過ぎます。 

 

早いですね! (^^)

 

 

 

今回はこのブログで

 

度々、ご紹介させて頂いている

 

”日本講演新聞”の最新号より

 

 

6月28日発行の第2888号の巻頭記事

 
 
一般社団法人プロセールス協会
 
代表理事
 
小沼 勢矢(こぬま せいや)さんの
 
 
“「セールス脳科学」を考える ”
 
より
 
 
『聞くだけだと話の95%は忘れます』
 
としてお話されています。(^^)
 
 
 
「人間は忘れる生き物」
 
とおっしゃい、
 
 
“エビングハウスの忘却曲線”
 
 
の解説をされています。
 
知っている方も
多いのではないでしょうか? (^^)
 
 

 

時間経過と記憶量の低下の関係を
 
表したものです。(^^)
 
 
これによると
 
人は
 
20分後には42%の情報
 
を忘れるそうです。
 
 
 
ちなみに
 
“エビングハウスの錯視”
 
というのがこれ!
 
 

 

 

この図も有名ですので
知っている方も
多いのではないでしょうか? (^^)
真ん中のオレンジの円の大きさは
 
左右全く同じですが
 
左の円が小さく
 
右の円が大きく見えます。
 
 
絶対、同じに見えない!
不思議だなー!(^o^)
 
 
 
話を戻します。m(_ _)m
 
 
 
 
エビングハウスの忘却曲線によると
 
人は
 
20分後には42%の情報
 
を忘れます。
 
 
次に
 
学習定着率について
 
アメリカの国立訓練研究所の
 
研究結果では
 
 
「人に教えた時」
 
に記憶が一番残りやすく
 
 
逆に
 
記憶が一番残らないのは
 
 
「聞くだけ」
 
 
この場合の学習定着率は
 
「5%」
 
 
つまり
 
 

『聞くだけだと話の95%は忘れる』

 

 

ということです。(^^)

 

 

 

それに対して

 

 

「人に教えた場合」

 

 

学習定着率は

 

「90%」

 

 

人に教えることで

 

 

「5%」

 

の学習定着率が

 

 

「90%」

 

に増加します。

 

 

実に18倍にもなるそうです!(^^)

 

 

 

インプットとアウトプットの重要性は

 

よく言われますが

 

このように数字で表すと

 

わかりやすいですね!(^o^)

 

 

 

ヨーロッパの学校では

 

この学習方法が

 

すでに取り入れられているそうです。

 

 

たとえは国語が得意な生徒Aと

 

数学が得意な生徒Bがいるとします。

 

そうすると、

 

国語の時間はAさんがBさんに教え、

 

数学の時間になると

 

今度はBさんがAさんに教えるのです。

 

 

先生はそれをサポートするだけです。

 

こういう

 

「共に教え合い、共に学び合う」

 

という学びが行われていました。

 

 

 

教師の人数が違うので

 

日本ではなかなか出来ません。(T_T)

 

 

何でもかんでも

 

海外の方法が良いとは思いませんし

 

 

何でもかんでも

 

取り入れるべきだとは思いません。

 

 

しかし

 

参考になることはたくさんあります。

 

(ー_ー)

 

 

 

日本でも

 

 

「寺子屋」

 

 

「郷中教育」

 

 

といったものが

 

ありましたので

 

 

日本にあった

 

より良い

 

 

”教育システム”

 

”学びの場”

 

 

が多くあればと思います。(^^)

 

 

 

イギリス発祥の

 

「ボーイスカウト」

 

「郷中教育」

 

お手本にしたと言われます。

 

 

「共に教え合い、共に学び合う」

 

 

まさに

 

「郷中教育」に

 

通ずるものがありますね。(^^)

 

 

 

ブログを投稿することも

 

アウトプットです!

 

 

私は少々サボり気味ですが、、、(ー_ー)

 

 

 

もっと積極的にアウトプットします!(^^)

 

 

 

いつも長原整骨院のブログを

 

ご覧いただきまして

 

ありがとうございます。m(_ _)m

 

 

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