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餃子無人販売

No344

 

令和3年11月5日(金)晴れ

 

 

 

今年も二カ月を切りました。

 

 

来週から寒さも少し増しそうですので

 

どうぞご自愛下さい。m(_ _)m

 

 

 

先日、

 

餃子の無人販売店に行って来ました。

 

 

近所にオープンしたので以前から

 

少し気になってました。(^^)

 

 

お店は最近、

 

テレビ等でもよく紹介されている

 

雪松さん。

 

 

 

 

購入方法を簡単に (^^)

 

 

 

雪松さんのサイトより 

 

 

 

 

冷凍庫から餃子の袋を取り出してください。

 

1袋36個入りで1,000円です。

 

 

 

 

 

取り出した後は

 

扉をしっかり閉めてください。

 

1袋につき2つまで

 

保冷剤を差し上げています。

 

 

 

 

 

 

雪松特製の餃子のたれ(1個200円)


もご一緒にどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

レジ袋は1袋につき1枚ご利用ください。

 

保冷パック(1ヶ100円)も

 

ご用意しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

料金箱にお金をお入れください。

 

おつりは出ませんのでご注意ください。

 

 

 

 

これだけです。(^^)

 

 

 

冷凍庫にカギが掛かっている訳でもなく、

 

料金を投入してから

 

トビラが開く訳ではありません。

 

 

コンビニやスーパーにある

 

冷凍庫を普通に開けるだけです。(^^)

 

 

店内は

 

監視カメラを設置しているだけで

 

本当に無人です。

 

 

ちなみに24時間営業です。

 

 

 

小心者の私は監視カメラに

 

大げさにアピールしながら

 

料金箱にお金を投入しました。(^^)

 

 

 

日本でしか

 

成り立たないシステムだなあー!

 

と感じました。(^^)

 

 

 

この餃子の無人販売店で

 

米沢の

 

「棒杭の商い」

 

頭に浮かびました。(^^)

 

 
 

上杉鷹山公の時代に、

 

米沢近郊の街道に設置されていた

 

無人市のことです。
 

 

棒と杭に

 

野菜や笠などの商品をつるして

 

販売していたことから、

 

そう呼ばれたそうです。

 


そこには

 

人は常駐していませんでしたが、

 

商品や金銭などが

 

盗まれることがなかったと

 

伝えられています。

 

 

倉成竜渚(くらなりりゅうしょ)

 

という学者が、

 

米沢藩を訪れた時の記録に

 

「棒杭の商い」

 

のことが書かれています。

 

 

 

「米沢には

 

『棒杭の商い』と呼ばれるものがある。

 

人里から離れた道の傍らに、

 

草履、わらじ、果物や他の品物を、

 

値段をはって並べ、

 

持ち主は誰もいない。

 

人びとはそこへ行って

 

正札どおりの金を置き、

 

品物を持ち去る。

 

だれも、この市場で

 

盗難が起こるとは思っていない。」

 

 

 

いまでも

 

野菜や果物の無人販売所を

 

見ることがありますが、

 

上杉鷹山公の時代からの

 

歴史があります。(^^)

 

 

 

最近はキャッシュレス時代ですが

 

 

「棒杭の商い」

 

のような

 

 

「餃子の無人販売店」

 

は、

 

究極の信用取引と

 

言えるのではないでしょうか? (^^)

 

 

上杉鷹山公は

 

私の大好きな偉人のひとりです。

 

 

 

過去のブログで

 

上杉鷹山公について

 

書いたものがありますので

 

又、ご覧頂けたら幸いです。m(_ _)m

 

 

 

 

No.33 『日本及び日本人』

 

 

 

 

No.132 『哲学敍説

 

 

 

餃子を食べた感想は

 

ニンニクちょっときつめですが、

 

美味しく頂きました。(^^)

 

 

料金箱にお金を投入する時は 

 

おつりは出ませんので

 

ご注意を!(^^)

 

 

 

いつも長原整骨院のブログを

 

ご覧いただきまして

 

ありがとうございます。m(_ _)m

 

 

 

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