No.367
令和4年2月8日(火)曇り時々晴れ
今日も寒いですね。
2月だからこんなもんかな?
と思いますが
朝晩はかなり冷え込みます。(T_T)
立春を過ぎ
日が少しずつ
ながくなったように感じます。
ほがらかな
暖かい春が待ち遠しい気分です。
今回も本のご紹介です。(^^)
息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋
著者は
鴻上尚史(こうかみしょうじ)さん
作家・演出家
1958年
愛媛県生まれ
早稲田大学卒業
在学中に劇団「第三舞台」を旗揚げ
1995年
「スナフキンの手紙」で
岸田國士戯曲賞受賞
2010年「グローブ・ジャングル」で
読売文学賞戯曲・シナリオ賞
現在は、
「KOKAMI@network」と
「虚構の劇団」を中心に
脚本、演出を手掛けています。(^^)
本書は
『一冊の本』という月刊誌に
掲載されたものを書籍化したものです。
AERA dot.がインターネット上に
一週間に一本の割合で
紹介されている記事を拝見し
どんな相談にも
納得できる素晴らしい回答が多く
購読しました。(^^)
相談内容は全部で28!
鴻上さんの回答は載せませんが
相談内容だけ少し (^^)
『個性的な服を着た帰国子女の娘が
いじめられそうです。
普通の服を買うべきですか?』
『10キロ太ったら
周囲の男性の態度が変わりました。
結局女は容姿が10割でしょうか?』
『学校のグループ内で私は最下層扱い。
本当の友達が欲しいです。』
『好きなことだけしても
両親から許される妹をずるいと思い、
怒りがおさまりません。』
『両親が、よその国や人を馬鹿にし、
ヘイト感情に満ちた差別発言をします。』
『他人に迷惑をかけられるたびに
心底いらいらしてしまいます。
そのうちトラブルになるのではないかと
心配です。』
と、こんな感じです。(^^)
鴻上さんの
幅広い見識に感心させられ、
観念的ではなく、
理想論でもなく、
精神論だけでもなく、
具体的で
実現可能な
優しい小さなアドバイスが
書かれています。(^^)
現実的なアドバイスが豊富で
相談内容は
人間関係から、
容姿
うつ病やあがり性、
発達障害、
同調圧力や自尊意識など
多岐にわたります。
決して上から目線でなく、
相談者を受け止めての回答に
優しい気持ちになります。(^^)
相談内容が多岐にわたる為、
とても納得いく回答と
正直、
そうじゃないのもありますが、、、(ー_ー)
納得する素晴らしい回答が
圧倒的に多くありました。(^^)
自分が相談されたら
どう答えるかな?
と考えながら興味深く読みました。
本書が皆様にとって
息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋
になれば幸いです。(^^)
いつも長原整骨院のブログを
ご覧いただきまして
ありがとうございます。m(_ _)m