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嫌われた監督

No.379

 

令和4年3月23 日(水) 曇りのち雨

 

 

昨日は雨が降ったせいか

 

今朝は少し寒いです。

 

 

日中は20℃を越える日もあった為、

 

体調管理が難しいですね。(ー_ー)

 

 

 

『春はセンバツから!』

 

 

と某放送局が言われることがありますが

 

 

選抜高校野球も開催され

 

いよいよ春の到来です。(^^)

 

 

選手の皆様におかれましては

 

晴れの舞台!

 

 

悔いのないよう

 

精一杯、

 

プレーして欲しいものです。

 

 

最近は、

 

歳を重ねたせいか

 

選手目線というより

 

親目線で

 

物事を考えることが多くなりました。

 

 

親御さんの

 

献身的なサポートや御尽力が

 

目に浮かびますので

 

御子息の甲子園出場は

 

選手以上の歓びだったのでは

 

ないでしょうか? (^^)

 

 

たとえ

 

試合に出れなくても

 

たとえ

 

ベンチ入り出来なくても

 

たとえ

 

感謝の言葉がなくても

 

 

照れくさくだけです。

 

 

子供たちには

 

気持ちは必ず伝わってはずです。(^^)

 

 

今回の甲子園から

 

何人がプロに進むのかな?

 

 

 

今回のブログは

 

本のご紹介です。(^^)

 

 

 

嫌われた監督
 
落合博満は中日をどう変えたのか
 
 
 
著者は
 
鈴木 忠平(すずき たかひら)さん
 
 
 
1977年、千葉県生まれ
 
愛県立熱田高校から
 
名古屋外国語大学卒業後、
 
日刊スポーツ新聞社で
 
プロ野球担当を16年経験
 
 
2016年に独立し、
 
2019年までNumber編集部に所属。
 
現在はフリーで活動されています。
 
 
 
本書は
 

中日ドラゴンズで監督を務めた8年間、
 
ペナントレースですべてAクラスに入り、
 
日本シリーズには5度進出、
 
2007年には日本一に。
 
 
それでもなぜ、
 
落合博満は
 
フロントや野球ファン、マスコミから
 
厳しい目線を浴び続けたのか?
 
 
秘密主義的な取材ルールを設け、
 
マスコミには黙して語らず、
 
そして
 
日本シリーズで
 
完全試合達成目前の投手を替える
 
非情な采配。
 
 
そこに込められた
 
深謀遠慮に影響を受け、
 
真のプロフェッショナルへと
 
変貌を遂げていった
 
12人の男たちの証言から、
 
異端の名将の実像に迫っています。(^^)
 
 
 
「週刊文春」連載時より
 
大反響の傑作ノンフィクションを
 
書籍化したものです。
 
 
 
帯には
 
 
なぜ 語らないのか。
 
なぜ 俯いて歩くのか。
 
なぜ いつも独りなのか。
 
そしてなぜ 嫌われるのかー。
 
 
中日ドラゴンズを日本一に導いた
 
異端の将の8年間の闘いを描ききった、
 
「週刊文春」で大反響の
 
傑作ノンフィクション、遂に刊行!
 
 
とあります。(^^)
 
 
 
裏の帯にある
 

 

 

 

「別に嫌われたっていいさ。
 
俺のことを何か言う奴がいたとしても、
 
俺はそいつのこと知らないんだ」
 
 
という言葉は
 
本当に落合さんらしいなぁ
 
と感じました。(^^)
 
 
 
本書のタイトルに
 
思わず手にした一冊です。
 
 
 
私は中日ファンではありません。(^^)
 
 
以前にも少し書かせて頂きましたが
 
近鉄バファローズファンです。
 
 
オリックスバファローズとは
 
同じバファローズでも
 
ちょっと違います。(^^)
 
 
 
本書は結構、ぶ厚めの本で
 
476ページあります。
 
 
値段も購入前はちょっと高いかなと?
 
思いましたが
 
充分その価値のある本です。(^^)
 
 
2004〜2011年の
 
落合さんの監督在任時のエピソードが
 
時系列順に並べて書かれていますので、
 
ドラゴンズがどう変わっていったのかが、
 
わかりやすく書かれています。
 
 
当時の野球の知識があまりなくても
 
興味深く、
 
面白く読めると思います。(^^)


ネタバレするので
 
内容は詳しく書きませんが
 
 
自分のことをほとんど語らない
 
落合さんの
 
考えや人間性が垣間見えます。
 
 
選手としての実績もすごいですが、
 
監督としての実績も
 
それに劣らず
 
素晴らしいの一言です。(^^)
 
 
本書は
 
プロとは何か?
 
を考えさせる内容で
 
落合さんの
 
非常に高いプロ意識に感銘を受けました。
 
 
リーダーはどうあるべきか?
 
それを実行する難しさや覚悟についても
 
考えさせる内容でした。(ー_ー)
 
 
夏の高校野球でもよく問題になる
 
理不尽な感情で支配されている
 
日本のスポーツの世界にも
 
一石を投じる内容ではないでしょうか?
 
 
流石に最近は
 
体育会系のしごきや体罰、
 
非科学的な練習も減っていると
 
思いますが、、、、、(ー_ー)
 
 
本書の中で落合さんは

「俺が評価されるのは死んでからだ」

とおっしゃていますが
 
野村克也さん亡き後、
 
野球界に必要不可欠な存在で
 
今でも充分評価されていると思いますが
 
これからも野球界に影響を
 
与えて欲しいと思います。(^^)
 
 
 
どの業種の人にも通ずる内容で
 
 
プロとは何か?
 
プロの仕事とは?
 
 
を考えさせられる本です。
 
 
嫌われ者の私も納得の一冊です。(^^)
 
 
 
「別に嫌われたっていいさ。
 
俺のことを何か言う奴がいたとしても、
 
俺はそいつのこと知らないんだ」
 
 
 
いつも長原整骨院のブログを
 
ご覧いただきまして
 
ありがとうございます。m(_ _)m
 

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