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空気に従わない

No.410

 

令和4年9月12日(月)晴れ

 

 

 

早いもので

 

9月も3週目に入りました。

 

 

今日も暑くなりそうです。

 

 

 

今回も本のご紹介です。(^^)

 

 

 

「空気」を読んでも従わない

 

生き苦しさからラクになる。

 

 

 

著者は 

 

鴻上尚史(こうかみしょうじ)さん

 

 

作家・演出家

 

 

1958年

 

愛媛県生まれ

 

 

早稲田大学卒業

 

在学中に劇団「第三舞台」を旗揚げ

 

 

1995年

 

「スナフキンの手紙」で

 

岸田國士戯曲賞受賞

 

 

2010年「グローブ・ジャングル」で

 

読売文学賞戯曲・シナリオ賞

 

 

その他、著作多数。(^^)

 

 

 

 

本書は

 

 

集団の中で目立ちたくない。

 

他人の視線が気になる。

 

ラインやメールが気になる。

 

何となく生き苦しさを感じている人に

 

もっと自分らしく

 

ラクになる方法が書かれています。(^^)




以前に

 

このブログで

 

鴻上さんの

 

「ほがらか人生相談」

 

 

という本をご紹介しました。m(_ _)m

 

 

No.367 『ほがらか人生相談』

 

 

 

鴻上さんの

 

決して上から目線でない、

 

暖かくて

 

優しい現実的なアドバイスに

 

魅了されたので

 

本書を購読しました。(^^)

 

 

 

小学校高学年から

 

中高生に向けて書かれた本で

 

 

学校での人間関係に

 

生き苦しさを感じている人に対して

 

「世間」「社会」の違いを

 

わかり易く説明しています。

 

 

場の「空気」「雰囲気」

 

生き苦しさを感じることがあります。

 

 

その原因は、

 

日本特有の「世間」にあると

 

鴻上さんはおっしゃいます。

 

 

「空気」を読め!

 

という言葉や

 

 

最近では

 

「忖度」という言葉が

 

よくメディアでも取り上げられます。

 

 

そのような言葉や雰囲気に

 

違和感や生き苦しさを感じる人も

 

多いと思います。

 

 

それは何も大人だけではなく、

 

むしろ、

 

子どもたちの方が

 

大人以上に

 

敏感になっているように感じます。

 

 

大人になれば

 

自分から

 

合わない場所や人間関係から離れる

 

という選択も取れますが

 

 

子どもたちは

 

学校や友達関係、クラブ活動等、

 

狭い世界での生活が全て

 

と思っている場合が

 

多いのではないでしょうか?

 

 

もちろん大人でも

 

自分から

 

合わない場所や人間関係から

 

離れることが出来ない方も

 

いると思いますが

 

圧倒的に

 

子どもの方が

 

離れることが出来ないと思います。

 

 

今は

 

ネット、SNS、スマホ等、

 

本当に大変だと感じます。(ー_ー)

 

 

最近のいじめ関連の報道を見る度、

 

逃げ場を見つけて欲しいと

 

切に願います。

 

 

今、

 

生き苦しさを感じている人は

 

解放される方法は色々あると気づき

 

何とか乗り切って欲しいものです。(ー_ー)

 

 

 

本書は

 

鴻上さんの

 

暖かい優しさ溢れる言葉で

 

違う視点をに気づかせてくれる本で

 

文章は易しいですが

 

内容はとても深い為に

 

子どもだけではなく

 

大人が読んでも

 

充分に価値のある本です。(^^)

 

 

「空気」を読んでも従わない!

 

 

 

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ありがとうございます。m(_ _)m

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