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侵攻から1年

No.429

 

令和5年2月24日(金)雨時々曇り

 

 

 

 

昨年の2月24日に

 

ロシアがウクライナを侵攻して

 

今日で一年になります。(ー_ー)

 

 

 

前回のブログにも書きましたが

 

 

そもそも

 

2014年にロシアは

 

国際的にウクライナ領と認められている

 

クリミア半島の編入を宣言するとともに、

 

ウクライナ南東部のドンバス地方で

 

親露派分離勢力への支援を始め、

 

対立・紛争が続いていました。

 

 

そして

 

ウクライナへ侵攻する

 

理由の一つとして挙げていたのが

 

 

”ロシア系住民を守る為”

 

 

というものでした。

 

 

 

先日、

 

NHKスペシャルで

 

デジタルリマスター版

 

映像の世紀 第4章

 

『ヒトラーの野望』

 

“人々は民族の復興を掲げた

 

ナチス・ドイツに未来を託した”

 

 

というのを観ました。

 

 

 

 

その中で

 

ナチス・ドイツ、

 

ヒトラーが

 

チェコスロバキアやポーランドへ

 

侵攻する理由の一つとして

 

挙げていたのが

 

 

”ドイツ系住民を守る為”

 

 

というものでした。

 

 

 

ロシアの

 

ウクライナ侵攻の口実の一つが

 

戦前の

 

ナチス・ドイツ、

 

ヒトラーの口実と全く一緒!

 

 

戦後77年、78年経っても

 

何も変わっていない。(ー_ー)

 

 

 

この『映像の世紀』

 

現在、Amazon等で

 

発売されているようです。

 

 

 

第一次大戦の敗戦国であるドイツは

 

ベルサイユ条約と世界恐慌で

 

銀行は連鎖倒産し、

 

当時のドイツは

 

600万人もの失業者を抱えていました。

 

 

国民の1/3が失業している状態です。(T_T)

 

 

ヒトラーは巧みな弁舌で

 

“民族の復興”

 

を旗印に掲げて躍進し

 

首相にまで登りつめました。

 

 

アウトバーンの建設や

 

都市計画等の失業者対策で

 

失業者を瞬く間に

 

600万人から50万人に激減させ

 

ドイツ国民の

 

特に若い世代の

 

熱狂的な支持を受けました。

 

 

あの時代のドイツ国民が

 

ヒトラーに心酔したのも

 

想像に難くありません。(ー_ー)

 

 

決して、

 

民族差別やそれに伴う

 

ホロコースト、虐殺は勿論、

 

許されるものではありません。

 

 

しかし、

 

失業対策や都市計画等では

 

国民の支持を得たのは

 

否定出来ません。

 

 

第一次世界大戦の敗北。

 

その後、

 

誇りを失い

 

荒んでしまった国民感情。

 

 

存亡の危機であったと思われるところに

 

現れたヒトラーに

 

ドイツ国民が心酔するのは

 

当然だったのかも知れません。(ー_ー)

 

 

ヒトラーの演説は

 

圧倒的な迫力と説得力を持っていました。

 

 

ナチス・ドイツ、

 

ヒトラーは、

 

ある種、

 

カルト集団のようなものに

 

近い状態だったのではないかと

 

個人的には思ってしまいます。(ー_ー)

 


ヒトラー信仰の為、

 

暴走し、

 

悲惨な結末を迎えました。

 

 

この

 

映像の世紀 

 

『ヒトラーの野望』

 

は歴史資料として

 

とても興味深いものだ思います。

 

 

 

ヒトラーの演説は圧巻で

 

他にも

 

人々がヒトラーに心酔する状況が

 

様々な資料で検証されています。

 

 

ロシアのウクライナ侵攻から1年。

 

 

多くの人に観ていただきたい

 

NHK『映像の世紀』です。(ー_ー)

 

 

 

いつも長原整骨院のブログを

 

ご覧いただきまして

 

ありがとうございます。m(_ _)m

 

 

 

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