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二つの質問

No.439

 

令和5年9月7日(木)晴れのち曇り

 

 

 

9月に入っても

 

まだまだ暑い日が続いております。

 

 

やっぱりお彼岸が過ぎないと

 

涼しくならないようです。(^^)

 

 

最近はお天気も不安定で

 

急な雷雨も頻繁に起こって

 

昨日もドシャ降りに

 

見事に遭いました。(T_T)

 

 

 

今回は

 

度々、ご紹介させて頂いている

 

人間学を学ぶ月刊誌『致知』

 

2023年10月号

 

特集「出逢いの人間学」より (^^)

 

 

侍ジャパン前監督の

 

栗山英樹さんと

 

臨済宗円覚寺派管長の

 

横田南嶺さんの対談記事

 

『世界の頂点をいかに掴んだか』から 

 

 

 

 

日本中に歓喜の渦を起こし、

 

勇気と感動を与えてくれたWBC

 

ワールドベースボールクラシックが

 

今年の3月でした。

 

早いもので

 

もう半年経つのですね。(⁠^⁠^⁠)

 

 

対談の中で

 

大谷翔平選手はじめ

 

色んな選手のお話をされていて

 

とても興味深く読んでいましたが

 

一番印象に残ったのは

 

第1回大会で監督を務められた

 

王貞治さんのお話でした。

 

 

大会に臨むに当たって栗山さんは

 

スポーツ界の名将と呼ばれる方に

 

10名くらいお会いして

 

お話を伺ったそうで

 

最後に訪ねてお話を伺ったのが

 

王貞治さんだったそうです。 

 

 

その時に感動した言葉が二つあったと

 

おっしゃっています。

 

 

一つは、

 

ダイエーの監督に就任した年に

 

不振続きでファンが暴徒化し、

 

監督や選手に乗るバスに

 

生卵をぶつける事件が起きた時、

 

王さんは怒るのではなく

 

 

「これを見ろ。

 

プロは勝たなきゃ、いけないんだ」

 

 

と諭したと伝え聞いたが

 

それが本当か確かめてたくて

 

質問したそうです。

 

 

王さんは首を縦に振って、

 

 

「文句を言いたいくらい

 

真剣に応援してくれる人たちがいないと、

 

我々プロ野球は成り立たないんだ。

 

そういう人たちに喜んでもらうために

 

野球をやるんだ。

 

それを忘れてはいけない」

 

と。

 

 

もう一つは、

 

 

「もし、もう一回人生があるとしたら

 

王選手になりたいか?

 

王監督になりたいか?

 

どちらになりたいか?」

 

 

と尋ねると

 

868本もホームランを打っているので

 

選手と答えると思ったら

 

 

「いや、

 

ホームランを打つのもいいけどね、

 

監督はたくさんの選手のために

 

なれるんだよ」

 

 

とおっしゃったそうです。

 

 

ファンの為、

 

選手の為、

 

王さんの言葉はまさに

 

利他の心ですね。(^^)

 

 

常に謙虚で

 

本当に頭が下がります。(ー_ー)

 

 

栗山さんも

 

画面越しでしか知りませんが

 

謙虚で素直というのが

 

ひしひしと伝わってきます。(^^)

 

 

この対談記事を読んで

 

背筋が伸びる思いです。

 

 

私の周りの凄い人は

 

総じて皆、謙虚です。

 

 

 

船井幸雄さんは

 

成功の3条件として

 

 

1.素直

 

2.プラス発想

 

3.勉強好き

 

 

を挙げていらっしゃいます。

 

 

 

松下幸之助さんは

 

 

「素直な心を養い高めていけば、

 

物事に行き詰まるということも

 

少なくなっていく」

 

 

「素直な心になりましょう。

 

素直な心はあなたを

 

強く正しく聡明にします」

 

 

「素直な心とは、

 

寛容にして私心なき心、

 

広く人の教えを受ける心、

 

分を楽しむ心であります。

 

また、静にして動、

 

動にして静の働きのある心、

 

真理に通ずる心であります」

 

 

とおっしゃっています。

 

 

今日も謙虚で素直に過ごします。(^^)

 

 

いつも長原整骨院のブログを

 

ご覧いただきまして

 

ありがとうございます。m(_ _)m

 

 

 

 

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