
No.461
令和7年4月15日(火)曇り時々雨
早いもので
4月も半分過ぎました。(^^)
そして大阪・関西万博が
4/13(日)に開幕しました。
開幕前から色々と言われていましたが、
開幕したからには
盛り上がって欲しいものです。(ー_ー)
個人的には最低一回は
行ってみようと思っていますが
どうなることやら、、、(^^)
万博初日の日曜日から
お天気の急変が続いていますが
今日も不安定な一日になりそうですので
ご注意して下さい。m(_ _)m
前回、
認知症のお母さんの
介護体験から生まれた詩集を
ご紹介しました。
今回も認知症関連の本のご紹介です。
わたしが、認知症になったら
介護士の父が記していた20の手紙
著者は原川大介(はらかわだいすけ)さん
1984年生まれ
静岡県焼津市出身
介護福祉士・ケアマネジャー
2004年より、
介護福祉士、生活相談員、
ケアマネジャーなどとして、
認知症を持つ御本人と御家族への
介護・支援に 従事。
現在は、個人事業主として、
介護事業の経営実務と運営支援を
されています。
本著は
「長年、介護の仕事をしていた父親が、
自分が認知症になる日に備えて書いた
娘への手紙」
という形で書かれています。
最初に、
何よりまず伝えたいこととして
「お前は何も悪くない」
の一言から始まります。
そして
「お金について」
「お前の名を忘れても」
「話が通じない・言いたいことがわからない」
「父さんが嘘をついたときは」
「家族間で揉めたときは」
「死について」
「徘徊が始まったら」
等々、
20の手紙が書かれています。
どれも具体的で
とてもわかりやすく書かれています。
・同じ話を何度も何度も繰り返す。
・話が通じない。イライラする。
・他の家族や親戚が介護の大変さを
わかってくれない。
・介護で自分の時間がなくなってしまった。
・とにかく疲れる。
いっそ死んでほしい、、、、、。
等々、
認知症のことや
その時、
家族がどうすれば良いかが
書かれています。
多くの人が
いずれおそらくやってくる
その日の為に、
介護で悩んでいる方だけでなく
多くの人に読んで欲しい本です。
この本を読み始めて
手紙という書き方で
2冊の本を思い出しました。(^^)
喜多川泰さんの代表作『手紙屋』
と
『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』
(キングスレイ・ウオード著)
No.117『将来出会う人たちの声援』(手紙屋)
『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』
はまだご紹介していませんが
おそらく、
喜多川泰さんも『手紙屋』の参考に
した本だと思われます。
又、別の機会にご紹介できたらと
思っております。m(_ _)m
今回、前回と
介護関連の本の紹介が続いたので
過去の記事もご参考にしていただけたら
幸いです。m(_ _)m
No.112『社員が辞めない会社』
No.290『一本の線』
No.317『認知症どうする?どうなる?』
No.460『介護体験から生まれた詩集』
いずれおそらくやってくる
その日の為に!
いつも長原整骨院のブログを
ご覧いただきまして
ありがとうございます。m(_ _)m