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敬い護る

No.466

 

令和7年7月4日(金)晴れ

 

 

7月になりました!

 

 

毎日暑い日が続いており

 

少々バテ気味ですが

 

今日も元気に励みましょう!(^^)

 

 

今回は

 

度々、ご紹介させて頂いている

 

日本講演新聞から

 

 

6/23発行の第3076号の巻頭記事、

 

「敬護」—人生の大先輩を敬い護る

 

と題して

 

リハプライム株式会社の代表取締役

 

小池 修(こいけ おさむ)さんの

 

講演記事より (^^)

 

 

小池さんは、両親が同時に

 

介護を必要とする状況を

 

経験されたそうです。

 

 

その時、

 

複数の介護施設を見学して

 

「自分の親を心から任せられる施設が少ない」

 

と感じ、

 

自ら会社を立ち上げました。

 


親が介護を必要とした時に、

 

“この場所なら安心して任せられる”

 

と思えるサービスを作りたい

 

という強い想いが、

 

会社の設立につながったそうです。

 

 

小池さんは

 

「敬護(けいご)」

 

という言葉を提唱しています。

 


これは

 

「人生の大先輩を

 

敬(うやま)い、護(まも)る」

 

という意味で、

 

 

高齢者をただ

 

“支援する対象”

 

と見るのではなく、

 

長年の経験や知恵を持った

 

“人生の先輩”

 

として敬意を払いながら

 

支える姿勢を大切にする考え方です。
 

 

高齢者を一方的に

 

「まもる」

 

存在としてだけでなく、

 

学びや刺激をもらえる存在として

 

見直すという、

 

小池さんの

 

温かく芯のある想いが込められています。

 

 

この

 

「敬護(けいご)」

 

という考え方が

 

そのまま会社の理念になっています。

 

 

また、

 

「コンパスヴィレッジ」という、

 

高齢者が自立して暮らせる

 

地域拠点づくりを提案しています。
 

 

「高齢者が介護サービスを受けながらも、

 

地域の人々とつながりを持ち、

 

役割を感じて生活できる場所を

 

全国に作りたい」

 

 

という壮大な目標を掲げています。
 

 

この構想は

 

「高齢者は介護されるだけの存在」

 

というイメージを払拭し、

 

高齢者自身が

 

生きがいや社会参加を

 

感じられる仕組みを

 

作ろうとするものです。

 

 

リハビリ特化型デイサービスや

 

訪問看護だけでなく、

 

高齢者向けの喫茶店や美容室、

 

さらには

 

就労支援や食堂運営なども行い、

 

「高齢者が人生を楽しみながら

 

健康を維持できる環境づくり」

 

に幅広く取り組んでおられます。
 

 

「介護が必要になる=楽しみを諦める」

 

ではなく、

 

「介護が必要になっても楽しく過ごせる社会」

 

を目指しています。

 

 

当院に通院される患者さんの中にも、

 

ご家族の介護に悩んでいる方や、

 

将来に不安を感じている方が

 

少なくありません。(ー_ー)

 


小池さんが提唱する

 

「敬護」の考え方を

 

日常生活に取り入れることで、

 

高齢のご家族と過ごす時間を

 

より温かいものに

 

できるのではないでしょうか (^^)
 

 

「敬う心を持つこと」

 

から始めるケアは、

 

大きな安心感や笑顔を生むと感じました。
 

 

当院も、

 

患者さんがご自分らしく元気に、

 

そして

 

ご家族と一緒に穏やかに過ごせるよう、

 

これからも全力でサポートしていきます!

 

 

以前に

 

小池さんの著書を

 

ご紹介したことがありますので

 

又、ご覧いただけたら幸いです。m(_ _)m

 

 

No.112 『社員が辞めない会社』

 

 

 

 人生の大先輩を敬い、護る!

 

 

いつも長原整骨院のブログを

 

ご覧いただきまして

 

ありがとうございます。m(_ _)m

 

 

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