No.467
令和7年7月11日(金)晴れのち曇り
連日暑い日が続いております。
今日も猛暑日の予想ですので
どうぞご自愛下さい。m(_ _)m
最近は
急な雷雨にも注意が必要ですね。
それではブログ行きます!
今回は前回同様、
日本講演新聞の巻頭記事から (^^)
7/7発行の第3077号より
『捉え方』という生き癖で人生は変わる
と題して
教育者であり企業研修講師でもある
木下 晴弘(きのした はるひろ)さんの
特集記事をご紹介します。m(_ _)m
「なぜ伸びる子と伸びない子がいるのか?」
木下さんはもともと、
難関校受験専門の進学塾で
数学を教えていた元講師です。
日々熱心に教えるなかで、
ある疑問にぶつかります。
「同じように教えているのに、
やる気のある子しか伸びないのはなぜ?」
その理由を突き詰めて考えた時に
気づいたのが、
「考え方=物事の捉え方」が、
その人の人生を決定づけている
ということでした。
そしてそれは、
生徒に限らず、
社会人でも家庭の中でも
同じだと感じたのだそうです。
現在、
木下さんは全国で講演や研修を行い、
多くの人に
“捉え方”の大切さを伝えています。
その中でも、
特に多くの反響があるのが
次の5つの視点です。
人にはそれぞれ意味があり、
ムダな存在はひとつもない。
この世に生まれてきた以上、
誰もが何かの役割を果たしている
その気づきだけで、
生き方が変わっていきます。
「なぜ、それをやるのか?」
という目的を持つことで、
人は自然と前向きになり、
行動できるようになる。
「目標」ではなく、
「目的」に目を向けることが鍵。
理解してほしければ、
まず理解する。
感謝されたいなら、
まず感謝する。
与えることを選んだ人には、
いつかそれが返ってくる。
これが人間関係の基本的な原理だと
木下さんは語ります。
人を認めるには順番がある。
まず
「存在」そのものを認める 。
次に「行動」 。
最後に「成果」を承認する。
この順番が崩れると、
人は承認されていると
感じにくくなってしまう。
不満や怒り、後悔や自責の念ではなく、
感謝や赦しの気持ちを持つことが、
結果的に自分を一番楽にしてくれる。
ちょっとした「気づき」が、自分を変える
木下さんは、
「捉え方は訓練すれば変えられる」
とも話しています。
誰かの言葉にイラッとしたとき、
「この人は何を伝えたかったのだろう?」
と考えてみる。
うまくいかないことがあったとき、
「この経験から何を学べるだろう?」
と問い直してみる。
そんな日常の中の小さな気づきや言い換えが、
自分の感情や行動を少しずつ変えていきます。
最後に、
日々の忙しさの中で、
つい「結果」や「効率」ばかりを
求めてしまいがちですが、
一度立ち止まって、
「自分は今、どう捉えているだろう?」
と問いかけてみること。
それが、
よりよく生きる第一歩かもしれません。
人生の見え方を変える鍵は、
意外とすぐ近く、
自分の“考え方の癖”の中にあるのかも
しれませんね。(^^)
いつも長原整骨院のブログを
ご覧いただきまして
ありがとうございます。m(_ _)m