No.495
令和8年7月17日(金)晴れ
7月も後半に入りました。
連日、
暑い日が続いており
命の危険がある厳しい暑さです。(T_T)
大阪では
天神祭の7/24、7/25が
1番暑いと言われますが
来週がもっと暑くなると考えると
恐怖すら感じます。
体調崩されないよう
どうぞご自愛ください。m(_ _)m
今回は論語です。
論語の師・名古屋のSさんから
学んでいますが
講義形式ではなく、
ひとつの章句に対して
40冊以上の解説本の中から
わかりやすく
多角的に理解を深めやすいように、
解説して頂いています。
今回は衛霊公第十の21番目の章句より
子曰く、君子は諸を己に求む。
小人は諸を人に求む。
子曰、君子求諸己諸。小人求諸人。
先師が言われた。
「君子は、自分に反省して過があれば、
まずその原因を自分に求めるが、
小人は人に求める」
多くの先生の解説では
「君子」
すなわち人格を磨こうとする人は、
物事の原因や改善の道を
まず自分自身の中に求める
と説いています。
反対に
「小人」は、
うまくいかない原因を
他人や環境に求めてしまう。
二千五百年以上前に語られたこの言葉は
現代を生きる私たちにも通ずる言葉です。
仕事が思うように進まない時や
人間関係に行き違いが生じた時、
また、
期待した結果が得られなかった時などは
「相手が悪い」
「環境が悪い」
と外に原因を求めてしまいます。
しかし、
そのような時こそ、
「自分にできることはなかったか」
「もっと相手の立場に立てなかったか」
「自分の至らなさはなかったか」
と、
己に問いかけることの大切さを
教えてくれています。
この姿勢は、
自分を責めることとは違います。
自分の中に改善の種を見つけ、
次の一歩へとつなげていく、
前向きな修養の道です。
仕事の現場でも、
この言葉を思い出す場面が多々あります。
患者さんが不安を抱えている時、
或いは
思うように信頼関係が築けない時、
「なぜ分かっていただけないのだろう?」
と考える前に、
「もっと安心していただける説明が
できたのではないか?」
「もっと相手の気持ちに
寄り添えたのではないか?」
と、
自分自身を振り返るようにしています。
もちろん、
すべてを自分の力で
解決できるわけではありません。
それでも、
自分にできることを
一つずつ積み重ねていく姿勢が、
やがて信頼につながると思っています。
また、閉館となる
「坂村真民記念館」のことを思うと、
真民先生の言葉も重なって心に浮かびます。
「念ずれば花ひらく」
花は誰かを責めても
咲くものではありません。
土を耕し、
水をやり、
根を育てるという、
自分にできる働きを
黙々と続けた先に花は開きます。
人の成長もまた同じように感じます。
「君子は諸を己に求む」
という言葉は、
他人を責める人生ではなく、
自分を磨き続ける人生を歩みなさい
という、
温かな励ましのようにも感じます。
日々の仕事や暮らしの中で、
思うようにならないことが
あったとしても、
まず自分にできることを
問い続けたい。
その小さな積み重ねが、
人としての成長につながり、
周囲への温かな関わりへと
結実していくのだと思います。
『論語』の一節を胸に、
今日もまた、
患者さんとのご縁に感謝しながら、
自分自身を少しでも磨いていく様に
精進いたします。
論語の師・名古屋のSさんは
「矢印を自分に向けよ」
とおっしゃいます。
相手に矢印を向けるのではなく
先ずは自分に矢印を向けて
先に自分が変化することが重要だと
いうことです。
人は自分では気づかないうちに、
相手や環境に答えを求めてしまいます。
しかし、
本当の答えは案外、
自分の心の中にあるのかもしれません。
いつも貴重な学びを与えてくださる
名古屋のSさんに心より感謝いたします。
もう少し書きたいことがありますが、
長くなりましたので続きは次回に!
いつも長原整骨院のブログを
ご覧いただきまして
ありがとうございます。m(_ _)m